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カバンだけじゃない
エースの挑戦
#02
フェムケア事業

女性ならではの着眼点で
まったく新しいエースの可能性に挑む

challenge
プロジェクト概要
関連社員インタビュー
back ground

プロジェクトの背景

「人の移動をサポートする」がエースの企業ビジョンだが、コロナ禍で人の移動が制限されたことで、新規事業を模索することになった。2021年4月には社内で新規事業のアイデアを募集。年齢や内容には制限を設けず自由な着想を求めたところ、50件以上のアイデアが集まった。最終的に採用されたのが、入社3年目の女性社員が発案したフェムケア商品だ。「人生も長い旅(移動)で、その旅路に転がる小石を取り除く」が源泉だった。

point

プロジェクトのポイント

フェムケア商品とは、生理や更年期障害など、女性特有のバイオリズムや悩みを解消・改善する商品のこと。事業化が決まった当初は吸水ショーツの開発だけが想定されていたが、女性社員の声を広く集めたところ、それ以外にもさまざまな困り事があると判明。和漢ブレンドティーやCBDオイルなどもラインナップに加えることにした。単独で、かつエースにはノウハウの蓄積がない分野の商品をいかに事業として成立させていけるかがポイントとなった。

result

プロジェクトの成果

ブランドサイトで販売を開始したが、今では商談を通じて実店舗でも扱われるようになってきている。また、販売イベントなどでも一定以上の反響があり、世間のフェムケア分野への関心の高さを確認。現在のところ、ジャンルを限定して製造・販売している会社が大半なので、横断的に商品展開していること自体でもエースの独自性を発揮できている。今後もさまざまな新商品をラインナップに加え、認知度を高めていきたいと考えている。

back ground

プロジェクトの背景

「人の移動をサポートする」がエースの企業ビジョンだが、コロナ禍で人の移動が制限されたことで、新規事業を模索することになった。2021年4月には社内で新規事業のアイデアを募集。年齢や内容には制限を設けず自由な着想を求めたところ、50件以上のアイデアが集まった。最終的に採用されたのが、入社3年目の女性社員が発案したフェムケア商品だ。「人生も長い旅(移動)で、その旅路に転がる小石を取り除く」が源泉だった。

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プロジェクトのポイント

フェムケア商品とは、生理や更年期障害など、女性特有のバイオリズムや悩みを解消・改善する商品のこと。事業化が決まった当初は吸水ショーツの開発だけが想定されていたが、女性社員の声を広く集めたところ、それ以外にもさまざまな困り事があると判明。和漢ブレンドティーやCBDオイルなどもラインナップに加えることにした。単独で、かつエースにはノウハウの蓄積がない分野の商品をいかに事業として成立させていけるかがポイントとなった。

result

プロジェクトの成果

ブランドサイトで販売を開始したが、今では商談を通じて実店舗でも扱われるようになってきている。また、販売イベントなどでも一定以上の反響があり、世間のフェムケア分野への関心の高さを確認。現在のところ、ジャンルを限定して製造・販売している会社が大半なので、横断的に商品展開していること自体でもエースの独自性を発揮できている。今後もさまざまな新商品をラインナップに加え、認知度を高めていきたいと考えている。

staff

  • profile
    市川 美樹
    miki ichikawa
    2019年入社 営業(EC担当) 経営学科卒
Q.

プロジェクトにおいて、
どのような役割を担ったのか教えてください

発案者として事業化を任されたので、コンセプト策定から商品企画・開発、情報発信など、すべてを担当しました。もともと私がフェムケア商品を使っていて「もっと●●なら使い勝手がいいのに」という改善アイデアがあったことが、応募時の着想につながりました。事業化決定後は、吸水ショーツの商品化を目指して動き始めましたが、社内の女性社員120名にアンケートをとったところ、悩みやニーズは十人十色だということが判明したのです。そこで、複数アイテムを同時並行で開発することにしました。コンセプトは、エースの企業ビジョンに合わせて「女性の移動」を想定し、「どんなときもあなたのそばにいられるフェムケアブランド」に定めました。このため、どの商品もカバンに入れて持ち運べるサイズで展開することに。ブランド名は、女性がバイオリズムに左右されることなく、いつでも自分のペースで歩めるようにという願いを込め「pace」にしました。社名に似ているのは、偶然なんです。

Q.

苦労した点は何でしたか?
どう乗り越えたかも併せて教えてください

商品開発の経験がないまま事業化を進めたので、すべてが手探りで苦労ばかりでしたね(笑)。なかでも特に大変だったのは生産パートナー探しです。エースの既存ネットワークにはフェムケア商品の生産をお願いできるところがないうえ、分野の異なる複数商品の開発を決めたので、パートナーも複数探し出す必要がありました。展示会に出向いたりインターネットで検索したりで有力候補を探し出し、説明や交渉にあたっていましたが、こちらの想いを理解していただくだけでもひと苦労な上に、価格やスケジュールなど、ビジネスとして成立する落としどころに話を着地させなければいけません。先方からお断りされることも多く、信頼のおけるパートナーさんと出逢えるまで、数十社も訪問しました。なお、パートナーさんが決まってからは、試作品を女性社員に使ってみてもらい、そのフィードバックをもとに改良するという繰り返しでブラッシュアップしていきました。

Q.

プロジェクトを通じて
感じたやりがいや
ご自身にとっての意義はなんでしょう

やりがいは、入社3年目で経験が浅い私に事業化を任せてもらえたこと自体に感じていました。また、複数ジャンルの商品を開発するための知見を広げ、深めることができましたし、数多くの会社とコミュニケーションを重ねたことで、一社会人としても成長できたと思います。ただ、今はまだ商品の発売を開始し、スタート地点に立っただけ。これからは情報発信や商品ラインナップの拡充にもっと注力し、認知度を高めていく必要があります。エースの商品に限らず、フェムケア市場自体、世間での浸透度合いが低く「一部の意識が高い人向け」と受け止められているように感じます。paceを通して、「自分のためのケア(=セルフケア)」を身近に感じていただけたら嬉しいです。そして、せっかく自分の手で立ち上げたブランドなので、大きく育てていきたいですね。