就活バッグレンタルサービス
entry
マイナビボタン

マイナビの会員IDを
お持ちの方はこちら

mypage

マイページへの登録はこちら

カバンだけじゃない
エースの挑戦
ゴルフ事業

新たな領域・ゴルフ事業で
エースの未来を切り拓く

challenge
プロジェクト概要
関連社員インタビュー
back ground

プロジェクトの背景

コロナ禍で人の流れが抑制され、エースの主力商品のひとつであるラゲージ類の売上は大きな影響を受けることに。一方でゴルフやアウトドアといった、外でのレジャーを楽しむ人は増加していた。
経営陣はウィズコロナでも経営を強くする成長戦略の一つとして、2021年初頭に事業領域の拡張を決定する。ブランド支持層の多くがゴルフに親和性があると推測されることから、エースが擁するプレミアムラゲージブランド「ZERO HALLIBURTON」でのゴルフコレクション展開が決まり、社内にゴルフ事業部が新設された。

point

プロジェクトのポイント

クラブとシューズ以外のゴルフ用品をすべてラインナップすることになったが、創業以来、バッグとラゲージ専業で事業展開してきたエースにとっては、社内に知見・ノウハウがない。そのうえ、生産を委託する社外パートナーは商品ジャンルによって異なるため、多数にのぼる。商品開発の進捗状況管理や、量産体制の整備には、多大な労力を要した。また、認知度を高めるためのチャネルも新たに開拓する必要があり、PR担当者が奔走した。

result

プロジェクトの成果

2021年11月に直営店で開催した展示会は盛況に終わり、ECサイト上で受け付けた先行予約件数も上々。いい形でスタートを切ることができた。ゴルフ事業に乗り出したことで、スポーツ専門店やゴルフ用品店など新たな販売チャネルを開拓できたため、ビジネスの可能性が広がった。この成功を横展開し、2022年9月には「Orobianco」ブランドでもゴルフ関連アイテムを発売し、反響を得ている。さらなる成長を目指し、ラインナップの拡充を目指す。

back ground

プロジェクトの背景

コロナ禍で人の流れが抑制され、エースの主力商品のひとつであるラゲージ類の売上は大きな影響を受けることに。一方でゴルフやアウトドアといった、外でのレジャーを楽しむ人は増加していた。
経営陣はウィズコロナでも経営を強くする成長戦略の一つとして、2021年初頭に事業領域の拡張を決定する。ブランド支持層の多くがゴルフに親和性があると推測されることから、エースが擁するプレミアムラゲージブランド「ZERO HALLIBURTON」でのゴルフコレクション展開が決まり、社内にゴルフ事業部が新設された。

point

プロジェクトのポイント

クラブとシューズ以外のゴルフ用品をすべてラインナップすることになったが、創業以来、バッグとラゲージ専業で事業展開してきたエースにとっては、社内に知見・ノウハウがない。そのうえ、生産を委託する社外パートナーは商品ジャンルによって異なるため、多数にのぼる。商品開発の進捗状況管理や、量産体制の整備には、多大な労力を要した。また、認知度を高めるためのチャネルも新たに開拓する必要があり、PR担当者が奔走した。

result

プロジェクトの成果

2021年11月に直営店で開催した展示会は盛況に終わり、ECサイト上で受け付けた先行予約件数も上々。いい形でスタートを切ることができた。ゴルフ事業に乗り出したことで、スポーツ専門店やゴルフ用品店など新たな販売チャネルを開拓できたため、ビジネスの可能性が広がった。この成功を横展開し、2022年9月には「Orobianco」ブランドでもゴルフ関連アイテムを発売し、反響を得ている。さらなる成長を目指し、ラインナップの拡充を目指す。

staff

  • left
    山本 修史
    shuji
    yamamoto
    2008年入社
    ライフスタイル部
    政経学部 政治学科卒
  • right
    藤井 淳弥
    junya
    fujii
    2009年入社
    マーケティング部 PR・広報担当
    商学部 商学科卒
Q.

プロジェクトにおいて、
どのような役割を担ったのか教えてください

  • 藤井

    ゴルフ事業のPR・広報を担当しました。担当することになった時点で、4カ月後に展示会を開催することが決まっていたので、場所の選定や招待者の選定から取り掛かりました。また、発売時の初速を上げるためにはマスコミを通じた発信が重要なので、ゴルフ専門誌やファッション誌の編集部をまわって展示会への参加を呼び掛けるとともに、特集記事などで取り上げていただくようお願いしていましたね。

  • 山本

    私は、キャディバッグやゴルフウェア、アクセサリー類の企画開発を担当しました。私を含めた事業部のメンバーが商品を立案し、それを社内外のデザイナーや生産工場の窓口の方々に伝えて試作品をつくってもらいます。展示会に向けて最終試作品をそろえた後は、量産体制の整備に従事しました。また、直営店の 販売スタッフに集まってもらい、ゴルフそのものや商品についての勉強会をおこなったり、新たな販売店を営業担当に紹介したりと、販売支援にも注力しました。

Q.

苦労した点は何でしたか?
どう乗り越えたかも併せて教えてください

  • 山本

    アイテムごとに、複数の社外デザイナー・生産工場に協力してもらったので、ブランドコンセプトをしっかり共有してもらうことに神経を使いました。アパレルをはじめ、我々にはない専門知識を要する商品も多かったので、勉強が大変でしたね。また、各関係者が思い思いの方法・タイミングでコンタクトをとってくるため、進捗状況把握にも苦労しました。途中からは、確認漏れや認識の食い違いをなくすために、こちらで共有のフォーマットを作成・配布し、必要事項を入力して返送してもらう形にしました。

  • 藤井

    山本さんも同じでしょうが、入社以来ずっと営業で、現部署に異動してすぐにゴルフ事業に携わりました。職務自体をよく理解できていないうえに、方法論が確立していない新事業が対象なので、すべてに苦労した印象です。そんななかで特に注力したのは、ゴルフメディアとの関係構築です。これまでエースは接点をもったことがなかったので、単に展示会の案内を送付するだけでは足を運んでいただけるかわかりません。アポイントをとって対面でご説明し、参加をお願いしました。同時に、商品の魅力を伝える資料を提供して、記事で取り上げていただくことも併せてお願いしました。

Q.

プロジェクトを通じて
感じたやりがいや
ご自身にとっての意義はなんでしょう

  • 山本

    藤井君が指摘したとおり、ゴルフ事業に関わるまでは営業ひと筋だったので、自分の思い描いた商品が形になっていく喜びや醍醐味を味わえました。社外パートナーさんとのやりとりを通じて、モノづくりに関する多様な知見を得られたこと、関係者が多いなかでしっかり全体を管理していく手法を学べたことは、貴重な経験になりました。立ち上げから発売までは時間に追われる感じだったので、今後は腰を据えて拡充に注力したいですね。そして、エースを支える一つの柱になるくらいの事業にしていきたいと思います。

  • 藤井

    販売開始時の初速が好調だったので、それまでの努力が実ったという達成感を得られました。もちろん、各関係者の総力によるものですが、直接対面したゴルフメディア関係者の大半は展示会に来ていただけましたし、雑誌内の特集記事で取り上げていただけたりもしたので、私自身が貢献できた実感があります。また、新たな商品を世に送り出す際、PR・広報で認知度を高めておくことの重要性を知ることができました。